【1】世界地図で子どもたちの視野の広がりを
幼児期~小学生のお子様の学びにちょうどよい教材「世界地図」の販売をスタートしました。
教室では、年長さんになるとこの世界地図を自分たちで作成します。
まずは、地球上の7大陸を学びます。
地球は海と陸でできています。長い年月を経て今のように海と緑あふれる大陸が存在します。
太陽からの位置など奇跡が重なり、私たちが今ここに存在することができます。
地球のこと、地球に存在するもののことをまず知ることから、私がどのように生きていくか、私たちの役目を知ることができます。
子ども達は小さいながらに、多くの事を感じ考えるようになります。
子ども達の世界への視野の種をまいてほしいと思い、この教材の販売することに致しました。
【2】手を動かして学ぶ
幼児期や小学生低学年の子どもたちに、まず初めに話をします。
この話が大切なポイントになりますが、話をするだけではなかなか理解できないこともあります。
そこで、実際に写真や地球儀を見せたり、このように手を動かして教材を自分で作っていくことで
より学びが深まっていきます。
【3】多角的な学びから
この教材は、まずは形をかたどり、次に海と大陸の色を塗り、そして名前を付けていきます。
名前は付属の名前カードをつけてもいいですし、このように鉛筆で書いてもよいです。
形をなぞりながら、大陸の大きさや形を感じ、また色を塗ることで、より鮮明にはっきりと各大陸を浮き彫りにしていきます。
そして、自分の字で書くことによって 「名前」を知ったり覚えたりします。
国語でもあり、社会でもあり、理科でもあり、芸術でもあり、多方面からの学びができるところがモンテッソーリ教育の良いところです。
白地図は3枚ありますので、3回作成できます。
一枚目は名前の紙を貼り、2枚目からは手書きにチャレンジしてみてください。
【4】出来上がったものは見えるところに
子ども達は、自分の作った物に誇りを持っています。
特に頑張って仕上げたもの、心を込めて作ったもの。
それを見えるところに貼ることによって、より自信をもって前に進むことができます。
時には「貼りたくない」「うまくいかなかった」と思うような時もありますが、それでも作ったものには変わりありません。
大人の方が「出来上がった作品を ここにはりましょうか」とまず尋ねてから貼ってあげるとよいかと思います。
もしお子様が「貼らないで」ということがありましたら、貼らなくてもよいかと思います。
お子様には大人の想像とは違うところで「思い」が存在します。それを思い切って受け入れることで見えることもあります。
【5】教材の内容はこのようなものになります
①世界地図1枚
➁白地図3枚(3回作成できます)
③なぞれるための型紙
④海と大陸の名前付け用の紙
⑤大人の方のための説明本(つくり方だけでなく、進め方も記載しております。よりよい学びとなりますように。)
【6】まずは世界地図を貼るところから
作ることばかりに目が行きがちですが、まずは「見ること」も大切です。
視覚的な学びは幼少期には欠かせない学びの一つでもあります。
作る前に、目の届くところに貼ってあげて下さい。
家の中に貼っても おしゃれな世界地図を目指してデザイナーさんに作成してもらいました。
是非ご活用下さい。