【お家モンテッソーリ】お仕事 秩序の敏感期のありがたさ tubamenoie2020年7月21日2020年7月28日 2歳から急に意思がはっきりし始め自分で自分のことをすることが好きでだけど手先も腕も十分に力がついていないのでもどかしくて泣いてしまう。そして場所や時間や所有物にとてもこだわり。今3歳の娘は2歳半ごろよく、(間違えて)私ではなく主人がバスタオルで体を拭いただけで泣いて止まらなくなりもう一度一からお風呂に入る「やりなおし」をしていました。それほどまでにこだわる秩序の敏感期に初めて息子の2歳に直面した時はここまでなのかと驚き、悩んだことも幾度もありました。「ワガママ」と捉えるのは簡単だけれど、そうではない成長の一過程と知っているだけに何とかしてあげたいと思い過ごしてきました。娘には、「こっちの道から行きたいの!」という言葉を予想して少し早めに家を出る。(それでも大幅に時間のロスをすることもありました)急いでいる時は、その道を「見せない」(笑)「これはおかあさんの。これはお兄ちゃんの。」とコップを分けていたら息子には、「今はこのコップを置くことで納得をしているからしばらくマイコップにしよう!」とすぐに伝える。お風呂の順番も、「では今日もいつもの順番でお風呂に入りま~す」と先に家族に聞こえるように伝える。物の置く場所を決めて家族皆に「家族が気持ちよく物を見つけられるように、絵のシールをつけました。必ずもとに戻しておいてくださいね。」と伝える。水をたくさんジャージャー出したくて仕方がない時一回目の失敗を胸に「お家のお水がなくなったら大変。チリチリがなったら終わりにしましょう。」若しくは「このバケツのお水で遊びましょう」と事前に伝えておく。等の工夫を。 もう3歳になるあおちゃんもまだ、きれいにこうして紙を並べる事も、部屋にある全部の椅子を持ってきて並べる事も続いていますが、以前ほどのこだわりが少しずつ薄れてきました。大人都合で言うと、聞き分けが少しずつ良くなってきているのですが、なんでもきっちりとしなければいけないという思いも薄れてきて今では少し寂しさを感じています。自分と物事の関係性、秩序感をしっかり身に付けてくれただろうか。 とは言え先週の土曜日。色鉛筆を全部上向きに揃えないと気が済まないとこだわり片づけていました。これから2歳を迎えるお子様もお母さんも「大変」と思えることがあると思います。こだわりを受け入れるのか押さえたほうが良いのか悩む日が来るかもしれませんが、こだわりを一度だけ受け入れてみると子ども達への見る視点が変わることになるかもしれないです。全部向き合う必要はないと思いますが、この時期だけ少しだけ「今はこんな時期」と受け入れられたら…とはいってもしんどかった~笑 2016年8月の過去ブログより tubamenoie 投稿を作成しました 48