夏休みに一泊二日でキャンプに行ってきました。
今年は近場の1時間弱で行ける、能勢の「杜のテラス」というキャンプ場へ。
外の個室のようで、車も自分たちのテント横につけることができますし、周りとも離れているので、今の時期は安心して過ごすことができるのではないかと思います。
【1】せっかくならキャンプは子どもと一緒に準備から。
キャンプだけでなくおでかけの時は、数日前から一緒に準備をします。
一緒に準備をすると言いましても、1から10まで全部一緒にするのではなく、
①必要なものがあるかチェックをしたり
➁買い足すものがないかどうかを確認して一緒に買いに行ったり
③それぞれ自分の着る服やおやつなどの持ち物をリュックに入れたり
できることを一緒にします。
でもその場合は、「わかりやすくしておくこと」が大切なので、ちょっとした手間が必要ですが、そうすることでキャンプ場に行った時の子どもたちの行動が変わってきます。
※キャンプの準備物等の詳細は別の記事に書きたいと思いますので、今回は省略しますね。
リストを作っていますので、そのことについてまた書きたいと思います。
【2】キャンプ場についたら一緒にセッティング
キャンプ場に着いたら、することはたくさんです。
小学生だとできることも少ないように見えますが、小学校3年生ぐらいになったらテントの組み立ても手伝えるようになります。
最初は大人でもうまくいかないテント建てですが、繰り返すうちにコツがつかめてきて、教えやすくなります。
事前に建て方を絵で示しておいてあげてもいいかもしれません。
「遊んでいたい」と手伝いを嫌がるかもしれませんが、その時は一部分だけしてもらうのもいいかもしれません。
我が家では、「みんなで早く準備を済ませて、そのあと思い切り遊ぼう」と声掛けをしながらみんなで進めています。(これは片付けも同じです。)
ちなみに息子は4年生ぐらいの時は嫌がったこともあります。ずっとぼーっとしていたこともあります(笑)が、一部分だけすることを続けているうちに「僕にもできるかも」と思い始め、それがいつしか楽しみに変わっていました。
【3】料理はできるだけ簡単に
料理道具はほとんど日常的に使っているものを持って行きます。
「切ったらいいだけ、混ぜたらいいだけ」の状態にして持って行きます。
2日目の料理はそういうわけにはいかないのですが、1泊の場合はできるだけ簡単にしています。
今年は特に、共同の炊事場を避けるために、
タンクの水で野菜を洗ったり、手を洗ったり、汚れたものを洗ったりしました。
洗剤も自然に返せるものを用意しておくと、わざわざ出ていかなくても大丈夫です。
焼き用の野菜は、事前に切って、このままクーラーボックスに入れて出すだけにしています。
生野菜は洗って子どもが切ります。
家で切るのとは違って、お外での体験はとても楽しそうです。
中学生の息子は、お父さんとお肉を焼いています。
あれしなさいとかこれしなさいとかではなく、
野菜切りたい人!
お肉焼きたい人!
食べたい人!笑と自由に選べるように提案しています。
【4】大人の手を借りずにできるだけ一人でできるように
大人の手を借りたり、これどこ?あれどこ?と聞かなければならないキャンプ場では
大人も子どももゆったり過ごせないのではないかと思います。
家の中でのモンテッソーリ教育とと同じですね。
お皿や飲み水をセルフにしたり、写真にはありませんが、飲み物ボトルをカゴに入れて置いておいたりしています。お皿に布をかけておけば汚れも心配ありません。
また、事前に一緒に準備しておくのも、場所や物の把握ができ、より一層キャンプ場でも楽しめますね。
2日目の朝ご飯は、簡単にホットドック用のパンにレタスとフライパンで焼いたウインナーを挟むだけ。
簡単に朝ご飯ができました。
片付けも4人で好きなところからどんどん片付けます。
「片づけを早く終わらせたら、広場でたくさんボール遊びできるよ。○○に行けるよ!」
などの合言葉に着々と片付けていきます。
4人で片付けると早い!
片付けていたら、クワガタムシがシートの上に。
足が1本なくなっていたので、二人で応援していました。
【5】キャンプグッズのおまけの話
今年はキャンプ用寝具を新調しました。
どんな場所でも、寝れないは辛い。
「DODのソトネノサソイ」この薄っぺらいシートからは想像できませんが、
しっかり体を支えてくれるので、十分熟睡できました。
DODさんの商品はネーミングが面白くて大好きです。
9月にまたキャンプに行きたいなと考えています。